UPDATED 2025.07.01

《2025年最新》理学療法士キャリアインタビュー13選|起業・副業・研究・教育・フリーランス

全ての理学療法士が「自分らしく」働くために、臨床、研究、教育、起業、副業、海外志向など、多様なキャリアを歩む理学療法士のインタビューを一挙にまとめました。これからの理学療法士キャリアプランを設計するうえで、少しでも参考になれば幸いです!

松井洸/Webマガジン運営

理学療法士としての臨床経験を土台にしながら、SNSやWebメディアを活用して「副収入を得るキャリア」を実現している松井洸さん。整体院での勤務と並行し、noteでのWebマガジン「リハ塾マガジン」を運営。膝関節リハビリに特化した専門的知見を軸に、文献をベースにした臨床情報をSNSやセミナーを通じて発信し、多くの読者・フォロワーに支持されています。

「学びを“副業”に変える」「臨床と発信を両立させる」そのキャリアの裏側には、体系的な教育環境が整っていなかった新人時代の悔しさと、自ら学び・深めてきた努力があります。誰かの悩みに根拠をもって応えるための発信は、やがて副収入となり、キャリアの選択肢を広げていきました。

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インタビュー
「リハ塾マガジン」──膝にフォーカスした専門知識とSNS発信で切り拓く理学療法士キャリア

丸毛達也/MSI講師

整形・スポーツリハの臨床を土台に、大学院での研究や海外研修を経て「MSI(Movement System Impairment)」理論に出会い、自らの専門性を深化させた理学療法士・丸毛達也さん。臨床・個人事業・講師活動を並行し、MSIの普及に取り組む姿は、“専門性を社会に還元する”という理学療法士キャリアの新しい形を体現しています。

本記事では、整形外科クリニックでの勤務や自費事業の立ち上げ、MSI講師・note執筆など多方面での活動を紹介。理学療法士としての専門性をどう深め、どう発信し、どう価値として届けるかを実践し続ける丸毛さんのキャリアは、「学び→実践→発信」を循環させることで広がる可能性を示しています。

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インタビュー
MSIが創る未来──動きを読み解く専門性を価値として還元する理学療法士キャリア

向坂愛理/こどもの人生本質家

「日本一リアルタイムに相談できる小児PT」としてInstagramを中心に活動し、商品開発やアプリ開発まで手がける理学療法士・向坂愛理さん。脊髄難病センターでの勤務や、世界一周の旅で出会った子どもたちとの経験を原点に、小児分野での理学療法士キャリアを大きく切り拓いてきました。

本記事では、県立こども病院や訪問看護、療育を経て起業に至った背景、Instagramでの発信を通じたユーザーとの信頼構築、さらに誰もが知っている有名企業とのタイアップや発達相談アプリ「プラスコネット」開発など、多面的な取り組みを紹介。理学療法士として専門性を磨くだけでなく、情報発信・社会実装まで一貫して行うキャリアの在り方は、これからのPT像に大きな示唆を与えます。

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インタビュー
「こどもの人生本質家」──世界中のこどもたちから学び続ける小児理学療法士のキャリア

高橋大地/自費整体院・マネジメント

整形外科やデイケアでの経験を重ねた理学療法士・高橋大地さんは、筋膜マニピュレーション®との出会いをきっかけに、自身のキャリアを大きく転換。株式会社EzoRehaへ転職後は、整体院での施術を経て、現在は教育・マネジメント分野を中心に活躍しています。「技術を極めることがキャリアの起点になる」と実感しながら、理学療法士としての枠を超えた組織貢献にも取り組んでいます。

本記事では、理学療法士キャリアの多様性をテーマに、自身の“興味”を軸にキャリアを拓いたプロセスや、恩師との出会いが人生を変えた背景、現場からマネジメントへと進化した視点を深掘り。専門技術の習得に加え、組織内でのリーダーシップの重要性や、成長を支える“素直な姿勢”がキャリアの鍵となることが語られています。

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インタビュー
「恩師との出会い」──筋膜マニピュレーション®︎国際コースで人生を変えた理学療法士キャリア

神谷なおき/インソール講師・起業家

理学療法士として整形外科で10年間の経験を積みながらも、「技術を磨いても収入が変わらない」という業界構造に疑問を抱き、院内起業という新しい働き方に挑戦した神谷なおきさん。病院勤務の枠を超え、自費インソールの提供、講習会運営、SNS発信、アプリ開発までを自ら手がけ、理学療法士キャリアの可能性を大きく広げています。

本記事では、保険診療中心の医療現場における「頑張っても報われない」課題を打破すべく、現場設備を活用した低リスクのビジネスモデル「院内起業」の実践や、技術と収入を両立させるための思考法、セールススキル、情報発信戦略を詳しく紹介。さらに、歩行分析アプリの開発にまで踏み込む多才なキャリアの背景を掘り下げます。

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インタビュー
技術を磨いて、収入を変える。──医療の中に収入向上の道を拓く「院内起業家」理学療法士のキャリア

荒金千里/介護美容セラピスト

訪問リハビリの現場での実体験をきっかけに、「美容には人を笑顔にする力がある」と感じた荒金千里さんは、理学療法士としての専門性を活かしながら“介護美容”の世界に飛び込みました。医療と美容、一見異なる分野を掛け合わせたその挑戦は、「理学療法士キャリア」の可能性を広げる新しい実践モデルです。

本記事では、リハビリの一環としてのネイルケアや、美容と機能訓練の相乗効果、さらには高齢者のQOL向上に向けた工夫など、現場発の着想と行動が織りなすキャリア形成のプロセスを紹介。「身体」だけでなく「心」にも寄り添う理学療法士の働き方は、今後ますます重要性を増すテーマです。

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インタビュー
理学療法士が「美しさ」に向き合う理由──リハビリと美容が生み出す相乗効果

隅井太亮/個人事業主

理学療法士として12年間の急性期病院勤務を経た隅井太亮さんは、現在、訪問看護ステーションでのリハビリ業務に加え、採用広報、セミナー講師、企業支援など多彩な活動を展開。個人としての価値観や強みを軸にした“自分らしい働き方”を追求し、「理学療法士キャリア」の多様性を体現しています。

本記事では、理学療法士としての枠にとどまらず、医療・介護の現場から広報・採用・教育・事業立ち上げに至るまで、キャリアの広がりと選択のプロセスを丁寧に紹介。とくに、理学療法士という肩書きに縛られず、個人の「好き」や「強み」を活かして働くための視点や行動力は、現場で悩む若手PTにとって大きなヒントになるはずです。

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インタビュー
「どう働くかを選ぶ時代」理学療法士が自分らしく働くためのサービス・社会の実現に向けて

藤田勝也/自費整体院経営

理学療法士から自費整体業界へ転身し、現在は世界56店舗を展開する「カッパ整体院グループ」の役員兼フランチャイズオーナーとして活躍する藤田勝也さん。病院勤務から一転、「自分が商品になる」という覚悟を持ってビジネスの世界に挑んだそのキャリアは、理学療法士としての新たな可能性を示す象徴的な事例です。

本記事では、病院と自費のギャップ、技術とセールスの両輪、そして“整体で世界一を目指す”というビジョンまで、理学療法士キャリアにおける異業種展開のリアルを深掘り。医療知識を活かしながらもビジネスマインドを培い、マーケティングや経営にも積極的に取り組む姿は、これからの時代に必要な“多才なPT像”を体現しています。

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インタビュー
自分が商品になる覚悟 ── 世界56店舗「カッパ整体院グループ」の役員とフランチャイズオーナーとして経営する理学療法士

中山直樹/専門学校教員

病院での臨床経験を経て、専門学校教員、デイサービス管理者、訪問リハビリ、地域講座の講師など、多拠点・多職種で活動する理学療法士・中山直樹さん。自らのキャリアを「能動的ではなく、置かれた場所で咲く」と語るその姿は、理学療法士としての柔軟で持続可能なキャリアの新たなかたちを示しています。

本記事では、「理学療法士キャリア」における“受け身”の価値に注目し、自ら選ばずとも広がっていくキャリア形成のリアルを紹介。教育現場での指導経験や、地域支援・副業的な働き方など、理学療法士が社会と多様につながる実践例は、戦略的なキャリア設計に悩む若手PTにとって新たな気づきを与えてくれます。

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インタビュー
「能動的じゃなくてもいい」置かれた場所で咲く理学療法士のキャリア

森村結愛/パーソナルトレーナー・教室運営

理学療法士として病院や訪問リハで経験を積んだのちに、パーソナルトレーナー、米粉パン&シフォンケーキ教室、レンタルスペース運営の3軸で地域女性のウェルネスを支えるキャリアを構築。「運動×食×居場所」の掛け合わせで健康と生きがいを提供する姿勢は、理学療法士キャリアの新たな可能性を示します。
本記事では、回復期からショートステイ・訪問リハ・パーソナルジムまで多彩な臨床経験を土台に、地域密着型ウェルネス事業へ発展したプロセスを深掘り。多忙と未経験分野への挑戦をどう両立したか、人脈づくりと経験値の積み上げが理学療法士としてのキャリアを飛躍させる鍵であることを語ります。医療の外で専門性を活かしたい若手PT必読のインタビューです。

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インタビュー
「女性の健康と楽しみ」理学療法士から、地域のウェルネスプロデューサーへ

福本祐介/理学療法士・修士

整形外科クリニックでの勤務をベースに、大学院での研究・運動器エコーの普及・セミナー講師など多方面で活躍する福本祐介さんは、まさに理学療法士キャリアの可能性を体現する存在です。「Why?」を追求する臨床姿勢と、技術の可視化を可能にするエコーとの出会いが、福本さんのキャリアを大きく変えていきました。

本記事では、臨床・研究・教育を掛け合わせながら、自分の専門性を深め続ける理学療法士のキャリア形成について詳しく紹介しています。大学院進学や論文執筆を通じて積み上げた知見を活かし、現在ではセミナー講師として後進育成にも尽力。「必要とされる存在であるために、自分の強みをどう磨くか」という問いに、福本さんのキャリアが一つの答えを提示しています。

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インタビュー
「臨床のWhy?を追い続けて」運動器エコーを追求した理学療法士のキャリアデザイン

間宮文人/理容療法士(理学療法士×理容師

理学療法士のキャリアの新たな形を体現するのが、「理容師」との二刀流で活躍する®理容療法士・間宮文人さんです。 病院やデイサービスでの勤務を経て、一度は理学療法士から離れた間宮さんは、理容師免許を取得し「福祉理美容」という領域へと踏み出しました。現在は、訪問カットや施設での活動、業界横断的な啓発活動を通じて、理学療法士の専門性を医療現場以外で活かす道を切り拓いています。

本記事では、理学療法士ャリアの可能性を広げる視点として、異業種とのスキル融合や“掛け合わせ”による新たな働き方を深掘り。医療・福祉・美容の架け橋として活躍する姿は、「理学療法士としての働き方を再定義したい」と考える全てのPTにとって、大きなヒントとなるはずです。

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インタビュー
「理学療法士×理容師」二刀流のキャリアとは?福祉理美容の最前線で活躍するPTの挑戦

利倉悠介/介護福祉事業運営

病院勤務から6年目で起業し、現在は介護・障害福祉領域で複数事業を展開する株式会社フリーケアの取締役副社長として活躍する利倉悠介さん。理学療法士としての専門性を軸に、人事・経営・マネジメントへとキャリアの幅を広げ、「理学療法士が中心となる会社づくり」を実現しています。

本記事では、病院勤務を経て起業に至った過程、事業立ち上げ時の苦悩、そして「準備よりも行動を」という信念のもとに切り拓かれたキャリアの軌跡を深掘り。病院や訪問リハだけでなく、介護や経営の分野でも活躍する理学療法士の新たな可能性を知ることができます。

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インタビュー
「準備よりも行動を」病院勤務から経営の道へ——理学療法士が福祉の中枢に立つ時代

理学療法士専用のLINEキャリア診断コンテンツをリリース!

質問による意識的な適性と、名前と生年月日から読み解く潜在的な適正を掛け合わせた、理学療法士専用のLINEキャリア診断コンテンツをリリースしました。1分で無料で簡単にできる診断なので、キャリア形成に悩んでいる方はもちろん、試しに使ってみたい方も是非利用頂けると大変光栄です。

【監修者】向井崇敏/理学療法士
ASAP株式会社代表取締役。病院・訪問など医療介護現場にて勤務したのちに独立。2020年に「骨格から美ボディづくり」をコンセプトとしたB.E.Tパーソナルジムを設立。現在はトレーナー教育&ジム開業コンサルティング事業「THE STORY」や、理学療法士向けキャリア形成ナビ「PT CAREER」を運営。